一般公開講座を開催します。人は年を取ると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。このような心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。いつまでも元気に暮らすために、あなたもフレイル予防をはじめてみませんか? 君津いきいき100歳大学の学生でなくても聴講できます。
演題:フレイル予防で健康長寿のまちづくり
講師:神谷哲朗氏(東京大学高齢社会総合研究機構 学術支援専門職員)
日時:2024年 5月 29日(水)13:00~14:30
会場:君津市立中央図書館 視聴覚室
入場無料、申し込み不要
定員:160名
講師プロフィール
東京大学で元厚生労働事務次官の辻哲夫教授、当機構の飯島勝矢教授の下で、地域包括ケアのモデル事業の「柏プロジェクト」に参画し、高齢者の健康づくり、フレイル予防、生活支援、在宅ケア、在宅医療に関係する研究を担当。
2020年4月から同機構、学術支援専門職員として、全国自治体でのフレイルチェック事業の導入支援、自治体の総合事業の一環でフレイルチェックデータの利活用による介護予防政策支援、生活支援体制整備事業支援等に従事。